ポップカルチャーマーケティング

企業が音楽・アニメ・YouTuberなどのコンテンツを活用する #ポップカルチャーマーケティング 。コンテンツのファンの文化・文脈を理解したプロモーションで目的や課題解決を達成することを考えていたりします。

花王アタック×進撃の巨人「調査兵団公式洗剤開発会議」

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花王のアタックが、進撃の巨人タイアップとして進めてきた「調査兵団公式洗剤開発会議」。そのコラボ商品が全国発売スタート。

ファン投票で決めたデザインを実際に商品化する事例です。コラボ商品のストーリーにユーザーを巻き込むことで“購入する理由”を与えることを狙っています。

結果は、プロモーション用のYouTube動画が公開から5カ月で20万再生

デザインも、2パターンのうちどちらを選ぶかをTwitterで投票。
いいね、RTあわせて41,000件のエンゲージを獲得しています。

このオリジナルデザインの発売日が発表された日にはTwitterーで1,455件の話題が生まれました。

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発売後は実際に購入者からの声もSNSに表れています。

 

 一般消費財においてこうしたコンテンツタイアップは対Cに限らず、対B的に流通戦(店舗の棚どり)でも有利に働くと聞きます。

これも重要なマーケティングの指標ですね。