ポップカルチャーマーケティング

企業が音楽・アニメ・YouTuberなどのコンテンツを活用する #ポップカルチャーマーケティング 。コンテンツのファンの文化・文脈を理解したプロモーションで目的や課題解決を達成することを考えていたりします。

ロッテ70周年記念「ベイビーアイラブユーだぜ」

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ロッテが70周年記念として30秒の「予告編アニメCM」を公開しました。

 

ただならぬクオリティの映像に対してアニメーション・イラスト・音楽ともにスタッフが全く明かされておらず、Twitter上では既に起用アーティストの予想が白熱しつつあります。

 

予告編のYouTube動画は公開2日で4万再生。「ベイビーアイラブユーだぜ」のキーワードは、企業のCM(しかも素性の知れない)の話題ながら公開日に1,000件のツイート数を産んでいます。

 

本編の公開は、予告編発表から一週間後の12月12日・FNS歌謡祭CM枠。

この情報の出し方、間違なく「答え合わせを待っている待機民」を事前に作って熱量のピークタイミングをコントロールするという、SNSを意識した戦略です。

 

話題になった日清のCM「アオハル。」を引き合いに出している声もちらほら。企業×ポップカルチャーの施策としてどれだけインパクトあるものになるのか。